目次
やりたいこと
複数のMacのTimeMachineの保存先を一つの外付けHDDに集約したい。
背景
最近マイクラサーバ用にMac miniを押し入れから引っ張り出してきたので、通常使用しているMacBookProと合わせて一つの外付けHDDにTimeMachineを運用したいと考えました。Mac miniはサーバとして常時稼働なのでこちらをNASとして稼働させてみます。
環境
MacMini 2018 / MacBookPro 2018
| ソフト | バージョン |
| MacOS | Sonoma 14.5 |
手順
サーバ側(MacMini)作業
- 外付けHDDにMacBookPro用とMacMini用それぞれ用のパーティションを区切ります。
- 今回使用したHDDの容量は2TBなので、1TBずつAPFS形式で「TMMBPro2018」「TMMacMini2018」という名称でパーティションを切りました。
- TimeMachineサーバ側にTimeMachine用のアカウントを作成します。
- 私の場合は同じMacBookProもMacMiniも同じアカウント名で運用しているので新規ユーザの追加はしていません。
- クライアント(MacBookPro)向けTimeMachine用のパーティションを「共有フォルダ」として設定します。

- 「システム設定」>「一般」>「ファイル共有」の
(i)をクリックします。共有フォルダ「TMMBPro2018」を右クリックして「詳細オプション」を表示します。

- 「Time Machineバックアップ先として共有」をONにします。

以上です。
クライアント (MacBookPro)側作業
- MacMiniに接続をしてTimeMachineのデータ保存先として使用する「TMMBPro2018」にアクセスできる状態にします。

- Time Machine設定を開いて「バックアップディスクを追加」をクリックします。

- 共有設定や通信がうまくできていればサーバ側に物理的に接続されているはずの「TMMBPro2018」が検出されます。「ディスクを設定」をクリックすると接続のためのアカウント・パスワードを聞いてきますので入力して「接続」を押しましょう。

- バックアップが始まれば設定はOKです。

以上です。
調べた事のメモ
「選択したネットワークバックアップディスクに対する必要な読み出し、書き込み、追加のアクセス権がありません」エラーになる

原因は 参考にさせていただいた記事の情報 に沿ってTimeMachine接続のために新規作成した「TimeMachine」アカウントとは別のメインアカウント「msrx9」でサーバに接続されていたからでした。TimeMachine接続時にアカウントを聞かれたのでその時には「TimeMachine」アカウントを指定したので大丈夫と思っていたのですが接続が競合するのかエラーが発生しました。 この時は今回作成した「TimeMachine」アカウントで再接続することでこの問題を解消できました。とはいえアクセス権回りでハマりたくなかったのでMacBookProとMacMini両方で同一名称で使っているアカウント「msrx9」を使うようにしました。
同じパーティションに複数MacのTimeMachineデータを保存できる?

出来ませんでした。それぞれ別の専用パーティションにする必要があります。 「Time Machineバックアップ先として共有」や「バックアップのサイズを制限」とかオプションがあるので複数のバックアップを置けるのかなと思ったのですが、すでにサーバ側でTimeMachineのバックアップ先として指定しているパーティションにクライアント側のバックアップを取ろうとすると以下のようなエラーが出てダメでした。専用パーティションにしてからこれらのエラーはでなくなりました。
「操作を完了できませんでした。(com.apple.TimeMachine.SettingsExtension エラー5)」「ネットワークバックアップディスクで、必要な機能に対応していません。」
